リウマチについて

リウマチは関節の痛みだけなのか?

こんにちは、ナオトです。

リウマチといえば、関節の症状をイメージすると思いますが、関節以外の症状もあることを理解しましょう。

知ることにより予防もできるので覚えておきましょう。

筋力低下

リウマチになると関節が痛くなり動きの制限がかかります。

動きの制限がかかるということは筋肉を動かさないので筋力低下が起こります。

筋力を低下させないために重要なことは

・ある程度負荷をかける

・たんぱく質をしっかりとる

・炎症が強くないときは動く

ある程度負荷をかけることにより関節というのは圧力により血液が筋肉に流れ出し筋肉の構築がおこなわれます。

スポンジも圧力を加えると水がドバーッと出ますよね。それと一緒です。

血液が流れても筋肉を構築する材料がないと意味がないのでしっかりとたんぱく質なども取りましょう。

炎症が強いときは安静にしないと腫れや炎症が強くなるのでさらに動けなくなるので自分で見極めて判断しましょう。

見分け方法としては、手の甲で左右差を比べると良いですよ。

骨粗鬆症

骨粗鬆症は骨密度にも関係しますが。リウマチは骨の代謝が原因とも考えられます。

ナオト
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骨の代謝とは、肌のターンオーバーと同じで骨自体も破壊され新しく作られるというようなメカニズムがあります。それを骨代謝と言います。

炎症を引き起こすと破骨細胞という骨を破壊する細胞が活発に働き、骨の量が減ってしまうのが原因です。

骨を弱くしないためにもカルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを日頃から摂取するように心がけましょう。

貧血

炎症が長引くと炎症を引き起こすサイトカインが過剰に作用され鉄の利用を妨げます。

鉄というのは酸素を身体中に運んでくれる”ヘモグロビン”の原材料です。

しかし鉄が少なくなるとヘモグロビンが不足し酸素を身体中にうまく運べなくなります。そうすると息切れなどが起こりやすくなります。

痺れ

炎症があったり腫れたりすると神経を圧迫し、痺れが起こりやすくなります。

特に多いのが手の痺れである”手根管症候群”です。

下記の画像を見てください。

緑のまるで囲っているところに黄色い神経があると思います。

炎症や腫れがあるとこの神経(正中神経)が圧迫され痺れが起こります。

固まらないためにもグーパーグーパーと手を動かしてください!

まとめ

・筋力低下
・骨粗鬆症
・貧血
・痺れ

上記のものは比較的症状が出やすいのでしっかりと理解し予防しましょう。