リウマチについて

リウマチ薬の副作用の悪化を防ぐためにできること

どうも、なおとです!

今回のテーマは「リウマチ薬の副作用の悪化を防ぐためにできること」についてお伝えします。

意外と知らない方が多いですが、薬の副作用が強くなる原因は、水分不足による血液量の減少があります。

血液の量が減ると血中濃度が濃くなり、薬の副作用が出やすくなります。

特にリウマチの方は、薬を常時飲んでいるので薬の副作用が出ないためにも水分補給は非常に重要です。

間違った水分補給法

間違った水分補給方法も注意が必要ですよ。

例えば、カフェイン入りの飲み物や糖分の多いジュースは避けるべきです。

カフェインを飲むと尿の量が増え、血液の量が減少してしまいます。

ジュースを飲む場合は空腹時に飲むと血糖値が急上昇・急降下し、安定化させるために副腎からコルチゾールが分泌されます。血糖値が急上昇・急降下を繰り返すと副腎が疲労しコルチゾールの分泌が低下します。

コルチゾールは関節の炎症を抑える働きもあるので結果的にリウマチにも影響します。

水分不足になりやすい環境

1日の水分は約2Lが目安ですが、食事で800ml〜1L摂れますので残りの1Lを水分補給しましょう!

ただ、エアコンなどの涼しい環境で働く方は、汗をかく機会が少ないため意識的に水分補給にしましょう。

正しい水分補給

正しい水分補給方法としては、1日に1L程度の水をこまめに飲むことが大切です。

ガブガブと一気飲みするのではなく、少しずつコップ1杯ずつ飲むことで吸収にも効果的です。水が苦手な方は、ノンカフェインの飲み物を選択しましょう。

さらに、水分だけでなくタンパク質も摂取することが大切です。

タンパク質は血中の水分を保つ役割があり、血液の量を増やす効果もあります。 これにより薬の副作用も抑えられやすくなります。

尿の色をチェックしよう!

最後に、尿の色をチェックすることも重要です。

濃い色の尿は水分不足のサインですので、薄く黄色になるように水分補給に気を配ってください。

水分補給をしっかり行うことで、薬の副作用を抑え、薬の効果を最大限に発揮させることができますよ。

それでは、また!

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