どうも、なおとです!
今回は、シジミとリウマチとの相性についてお伝えします。
シジミは、リウマチの方に不足しがちな栄養素がトップクラスに入っています。
それが
B12
B12と末端の痛み
B12は、赤血球が成熟する時に必要です。
赤血球は、もともと大きいのですが、成熟するにつれて小さくなります。
では、この大きさの何が問題かというと..
大きいままだと赤血球が手足などの末端まで行けなくなってしまいます。
血管というのは、末端に行けば行くほど細いので赤血球が大きいと届かない..
赤血球の働きはというと、酸素を運ぶ役割です。
酸素を運べないと筋肉が酸欠を起こし痛みの物質が放出されます。
なので、赤血球が大きすぎるのはリウマチの方にとっては良くないです。
理想値としては90~92くらいです。
B12は、レバーや牡蠣などの動物性タンパク質にしか含まれていないので、不足しがちな方が多い印象です。
ぜひ、血液検査のデータを見てみてください。
肝機能を保つ
シジミというと「オルニチン」という成分が豊富で有名です。
オルニチンは、アルコールやアンモニアの解毒を助ける働きがあります。
アンモニアは、タンパク質を代謝する過程で作られますが、肝臓で尿素に作られ尿として排出されるわけです。(尿素回路と言います)
この尿素回路をお手伝いするのが「オルニチン」
なので肝臓の負担も軽減させてくるので、薬を飲んでいるリウマチの方にとっては有り難いですよね。
そんなシジミですがまだ他にもあります。
抗ストレス効果
男女38名の二重盲検でオルニチン2400mgを摂取したグループはストレスの指標であるコルチゾールの上昇を抑えることができ、メンタルストレスや翌朝の疲労感も軽減されたそうです。
ストレスがあると副腎からコルチゾールが分泌されます。ストレス過多だと副腎がコルチゾールを分泌しすぎて副腎は疲労し、分泌量が低下してしまいます。
コルチゾールは関節の炎症を抑える効果があるので、結果的にリウマチにも繋がるというわけですね。
食べ方
シジミは生きた状態で冷凍するとオルニチンが8倍増えると言われています。
なので冷凍がオススメです。
ただし、冷凍する前に砂抜きをしてから冷凍しましょう。
なぜなら、死んだ状態では砂抜きができないからですw
使い方としては
解凍せずに沸騰したお湯にそのまま入れてください。僕はそのまま味噌汁にして食べます。
シジミは買ってきて冷凍してもいいですし、冷凍シジミも売っているのでうまく活用してください。
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