どうも、なおとです!
今回はリウマチの方が不足しやすい栄養を補ってくれる食材をご紹介します。
普段、リウマチの方を施術している私ですが、
ほとんど、いや9割の方がある食材を食べてないんです。
それは
レバー
です。
レバーは一般的にもあまり食べられていないとは思いますがこれは栄養素がめちゃくちゃ豊富ですし、このレバーはリウマチが不足しやすい栄養を補ってくれる最高の食材なんです。
それでは、レバーとリウマチについてお伝えしていきます。
高タンパク
リウマチの方はタンパク質がとても重要です。
タンパク質は主に
・体の組織
・薬の輸送
・食べ物を消化する消化酵素
・むくみ
リウマチの方は、炎症があるので体の組織の代謝が激しいです。その元の材料となるのがタンパク質なので不足しやすい。
さらに、薬を効率よく効かせる方法としてタンパク質という薬を運ぶトラックが必要ですので、これまた重要。
さらにさらに、リウマチの方は穴の空いたバケツと言われるほど栄養の消耗が激しいので食事から効率よく撮れるかもカギとなります。
効率よく摂るにはしっかり消化しないといけません。
その消化酵素もタンパク質。
まだまだありますが、リウマチの方は一番と言っていいほどタンパク質が重要です。
レバーは低脂肪にも関わらずタンパク質が豊富です。
ビタミンA
ビタミンAとリウマチって何が関係があるかというと
腸内環境です。
リウマチの方は腸内環境を整えることが基本中の基本です。
リーキーガットといって腸に隙間を空けて毒素が体内に侵入してしまい関節の炎症などを引き起こしてしまいます。
特に、小麦や食べ物の未消化が原因です。
リウマチの方はパン食が多い傾向ですので可能性は高いです。
小麦製品はグルテンといって腸の粘膜を荒らしてリーキーガットを引き起こすのですが
この腸の粘膜を修復するのが「ビタミンA」です。
一日の摂取推奨量は女性だと650〜700μgですが
なんとレバーは100gだと14000μg笑
めちゃくちゃ豊富です。
ですが過剰摂取は良くないので週に一度または10日に一回くらいがベスト!
亜鉛
さらに炎症を誘発する炎症性サイトカインを抑える、亜鉛も豊富。
リウマチの方は関節に炎症があるのでリウマチが長期になればなるほど不足しがちです。不足すると炎症を抑えられず痛みも出やすくなるので亜鉛必須です。
薬との関係性は?
レバーは葉酸が豊富に入っています。
葉酸とメトトレキサートの関係性は過去にもお伝えしましたがどんぶり一杯食べなければ大丈夫です。
理由を簡単に説明すると、リウマチの方が服用するメトトレキサートの副作用を弱めるために、葉酸製剤という薬があります。
この葉酸製剤は5mg
μgにすると5000μgです。なのでこれくらい摂るとダメということ。
レバーはというと100g1000μgくらいなのでどんぶり一杯食べなければ大丈夫ということですね
摂取頻度
レバーといっても牛・豚・鶏とありますが、オススメは豚レバーか鶏レバーがオススメです。
レバーの摂取量は1パックを3〜4人くらいで分けるくらいで良いかと。
一人か2人の場合は、下処理をして冷凍すれば2−3週間持つので、次の週に食べましょう。
連続して摂ると過剰摂取になるので日数を空けて食べると良いと思います。週に一回か10日に一回くらいをオススメします。ただし、妊婦の方は奇形の心配がありますので控えましょう。
リウマチの痛みや動きの改善ならとき整体院