栄養療法

リウマチにとって小麦はNGなのか?

どうも、なおとです!

今回は小麦についてです。

小麦はリウマチにとって色々敵視されているのは知っていますか?

グルテンフリーという言葉が流行っていますね。

とその前に、確認しておきたいのがグルテンというのは小麦粉で作られるパンやうどん、麺類などの小麦製品のことですからね。

では、本当にグルテンはリウマチと関係があるのかをお伝えします。

なぜ、グルテンが敵視されているかというと

まず高GI食品で血糖値が急上昇しやすいです。

急上昇すれば膵臓からインスリンが分泌され急降下。急降下を正常に戻すためにリウマチの方に重要なコルチゾール(関節の炎症を抑える働きもある)が分泌され副腎が疲労してしまいます。疲労すれば分泌が低下し関節の炎症をおさえにくくなります。

なので基本的に血糖値が急上昇するのは良くありません。

次に問題なのが腸漏れ!

グルテンに含まれるグリアジンというものが腸に隙間をあけるという「リーキーガット」(腸漏れという意味)を引き起こすからというのが大きな原因です。

うん?グルテンじゃないという方はよく気づきました!!

そうこのグルテンは小麦に入っているわけではなく加工していく中で出来上がっていくものなんです。

グルテニンとグリアジンが水を吸収してできるのがグルテン。なのでパンや麺を作る工程そのものです。

なので大麦はどうなのですか?とたまに聞かれますが

大麦はホルデインとグルテニンというものでできているので、リーキーガットを引き起こすグリアジンは入っていないので大丈夫です。

で、先ほどからお伝えしている「リーキーガット」を簡単に説明すると

そもそも、腸の粘膜には身体に不必要なものを取り入れないようにバリアを張っています。

しかし、小麦をとるとゾヌリンというものを放出しバリアを崩壊します。バリアが崩れると隙間があきます。

そうすると、身体に不必要なもの例えば病原菌や毒素、アレルギー物質などが体内に巡り炎症などを引き起こしますというわけです。

それが関節の痛みとなるというわけですね。

このリーキーガットを引き起こす原因なのが未消化。

グルテンはそもそも消化されにくいタンパク質でして、この消化酵素が少ない人はグルテンいわゆる小麦製品をとると未消化になりやすいです。

そうすると腸の粘膜に張り付いて粘膜が弱くなってしまいリーキーガットを引き起こします。

なので、小麦好きでも、常にお腹の調子や便がよろしくないのであればうまく消化吸収されていないかもですね。

こういったように小麦は腸に隙間をあけ炎症を引き起こしやすい体となりうるというわけです。

ちなみにどうしても食べたいという方は、小麦の消化酵素であるプロテアーゼ・エンドペプチダーゼという消化酵素をとると消化されやすくなります。

でも、リウマチの方は、無理にとる必要はありません。

勘違いして欲しくないのが小麦のパンやうどん麺類を敵視しているわけではなく、まずは控えてみましょうということ。

リウマチの方は、できるだけ炎症を増やさないことが鍵となりますからね。

特に腸に隙間が空き粘膜が弱っていたら気をつけている栄養などもうまく吸収できなくなってしまいます。もともとリウマチの方は基本低栄養の方が多いのでうまく吸収できないのは問題です..

日頃から、朝は必ずパン。あとは間食とかに小さいお菓子をつまむ。

取りすぎている人は昼や夜も小麦製品とかとか。

もし、思い当たる節があるのであれば食事内容を見直して小麦が多い場合は、和食に変えましょう。

和食でしたらわざわざグルテンフリー食品などを摂取する必要はありませんからね。

でも、私はパンや麺がどうしても食べたい!のであればグルテンフリー食品をオススメします。ただし、グルテンフリー食品だから大丈夫というわけではありません。

確かに小麦は入っていませんが甘さを補うために砂糖などが結構入っているので気をつけたい食品もあります。なので必ず原材料を確認しましょうね。

ここまでの内容を聞くと、じゃあ一生取れないじゃん…ということではありません。

そうではなく、小麦に左右されない頑丈な腸を作るために、まずは炎症を抑えて食物繊維など腸が元気になることをしていきませんかということです。

そりゃあ僕もパンやラーメンも大好きですし、食べますよ!美味しいですもんね。でも、大事なのは中毒にならないことです。

まずは、リウマチの痛みを抑えるためにも小麦を控えてみてはいかがでしょうか?小麦を控えてみて明らかに体調が変わればそれは普段取りすぎなのかもしれません。

日頃、小麦ばかり食べている方は、何らかの体調が変化しますよ!

それでは、また!