こんにちは、ナオトです。
サイトカインと聞いて何のことかわからないと思います。
実はサイトカインというのは『関節破壊』や『貧血』、『炎症』などリウマチに関わる重要な用語です。
リウマチの本などにも度々出てきますが、わかりやすい説明がないので説明します。
理解できなかったらすみません笑
サイトカインとは炎症物質の総称名
サイトカインというのは炎症が起きると、炎症した部分から物質が生み出されるものです。
ではどういった働きがあるのか?
・血管を作る
・リンパ球を関節に送る
・関節リウマチに関係する滑膜の細胞を活性化する
・破骨細胞を活性化する
ここでわからないのが『リンパ球』と『破骨細胞』ではないでしょうか?
破骨細胞は、骨を破壊する細胞です。
骨というのは代謝が起こっています。肌のターンオーバーと一緒ですね。
代謝というのは、破壊してまた新しく作りかえることです。
破壊するものが 破骨細胞
新しく作るのが 骨芽細胞
といいます。
リウマチの方は、炎症が長引いたりするとサイトカインが発生しつづけるので破骨細胞を活性化し、骨が壊れてしまうということです。
タイトルにもある通りサイトカインとは物質の総称です。
ということは種類がいくつかあるので紹介します。
*「TNF-α」腫瘍壊死因子
*「ILー1」インターロイキン
*「IL-6」
などです。難しいのでここまで覚える必要はないですが、文章に出てきたら『サイトカイン』のことだなと思ってください。
ここまでサイトカインが発生し続けると良くないことがわかりました。
炎症が起こると発生するので対処をしましょう。
・熱感があるときは冷やす
・熱感があるときは安静にする
・熱感がないときに関節を動かしておく
理解できましたか?
一回で理解できない場合は、再度読んでくださいね。