リウマチについて

リウマチで治療を行わないとどうなるのか?

こんにちは、ナオトです!

リウマチの治療は早期治療が大切です。

リウマチは薬物療法が主軸となりますが、なかには「薬が嫌いだから」という理由もあり好んで飲みたくないのも無理はありません。

が、必ず治療をすべきだと断言します。

病気の進行スピードには人それぞれ個人差がありますが、リウマチにも3つのタイプに分かれていますので解説していきます。

ナオト
ナオト
どのタイプに当てはまるのかを予測することは困難ですが可能性は0ではないので知っておきましょう

単周期型

リウマチの10%の人は発病して1〜2年で自然に寛解します。

寛解の意味がわからない方はこちらはご覧ください。

https://kankaieno-post.com/176-2

しかしこのようなケースは非常に少ないと考えてください。

医者も単周期型を頼りに自然に任せるということはしないです。

あくまでもこういうタイプがあるんだなぁという意識で良いです。

多周期型

50~60%の人は関節の炎症が良くなったり悪くなったりを繰り返します。

当院に施術を受けにくる方にお話を聞くとこのケースが非常に多いです。

中には、早期に見つかってすぐに治療をして1年以内に寛解になった人もいらっしゃいます。

ただし、発症の仕方や進行スピード、動かなくなる関節は個人差があるので一概には言えないので、今ある治療に専念することが最優先です!

進行型

20~30%の方は症状が進行スピードが収まらずそのまま悪化し、急速に関節破壊が起こってしまうケースもあります。

急速に悪化しやすい傾向として、、、

CRPの数値が異常に高い方やレントゲンで骨びらんが見られる方が重症化しやすいと考えられています。

 

以上の3つのタイプに分けられますが、

早期治療をすることには変わりはありません。

症状が進行しているときは安静にし、症状が落ち着いているときは関節を動かし可動域が狭くならないように体操をしましょう。

後悔のないよう日々治療に専念しましょう。